大会も後半に突入。たくさんのピザ職人が会場を埋め尽くし、様々な競技が流れるように審査されていきます。まずヒッコリーチームが参戦したのが、「ピッツアドゥエ」という競技です。
これはピザ職人とシェフが二人ひと組となって、力を合わせ、新しいピザの味を追求するというもの。ほとんどの参加ペアが男性同士の中、ヒッコリーは女性ピザ職人の小野田マネジャーと小熊シェフという男女のペアで、惜しくも入選はなりませんでしたが、会場でも注目される存在となりました。
そして、日本で練習を積んできた競技「ピューラルガ」に、スタッフ3人が果敢に挑戦しました。「女の子に出来るの?」と半信半疑の大会スタッフの視線を尻目に、ヒッコリーチームは大健闘。イタリア人ピザ職人たちにひけを取らない成績を残すことができ、しっかりと「日本にヒッコリーあり」と印象づけることが出来たようです。
最終日にはパーティー形式で表彰式が行われ、各競技の入賞者には賞状やトロフィーが贈られました。大勢のイタリア人の大会スタッフさんたちも、ようやく気が抜けた様子。最後はあちらこちらで記念撮影をして、3日間が無事終了しました。